東京都・八王子市オオルリ陶芸会のブログ

八王子市生涯学習センター川口分館で陶芸を楽しむサークルです。 1998年から活動を始めました。 私たちのつたない作品や活動の様子を綴ってまいります。 このブログで、陶芸の魅力や面白さが少しでも伝われば幸いです。

2013-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の活動日

八王子・オオルリ陶芸会の今年最後の活動日が24日にありました。 この日は、素焼きの窯出しも重なって素晴らしい作品が勢揃いしました。 せっかく焼けた素焼き作品ですが、残念ながら、本焼きは来年の3月です。 あの震災からもうすぐ3年が経つというのに…

12月の活動日程

12月の活動日程です。 来年の1月・2月は節電のため作陶はお休みです。

新しい釉薬

今まで、なかなか納得のいく仕上がりではなかったのですが、今回は気に入ってます。 乳白釉に銅結晶釉の薄掛け飯茶碗です。 同じ釉の組み合わせで、3本足の鎬の銘々皿も作ってみました。 しばらく、この組み合わせの釉ばかりになりそうです。(笑)

八王子・オオルリ陶芸会、最後の本焼き窯出し

今月19日、本焼き焼成した作品の窯出しをしました。 扉を開ける瞬間はいつもドキドキですね。 いつものことですが、失敗する作品もあれば、思いの外うまくいった作品もあって、 本当に陶芸は奥が深く難しいですね。 でも、素人陶芸はとにかく楽しいのが一番。…

師匠と弟子の会話  No.8 器のリニューアル

参考になれば・・・ 師匠:四十歳を過ぎて陶芸を始め、女魯山人と称されるまでになった新進女流陶芸家・仲谷春子 弟子:陶芸を通して様々な事を学んで行く三十路嬢・三枝優子 この会話はフィクションであり、実在の人物とは何ら関わりはございません。 No.8…

めっきりと寒くなってきた

何だか、朝の冷え込みが厳しくなって来ました。 白いかすみ草の花を頂いたので、庭に咲き始めた小菊と霜が降りるまで咲き続ける千日紅の花を合わせて飾ってみました。 黒泥土のお椀作りの一輪挿し。 青流紋釉を掛けました。

釉薬は何に?

素焼き窯出し。 年内に仕上がる最後の作品達です。 これ以降は、 節電のために窯が休止してしまうので、来年3月以降になってしまいます。 う~ん、作品を見ると、陶芸を楽しんでいることが分かりますね。 素人陶芸は楽しむことが一番ですよね。 出来の善し…

11月活動日程

11月は今年最後の本焼きです。 その次は来年3月以降になってしまいますから、ぜひ成功させてください。

八王子市・大陶器市

キンモクセイの甘い匂いがほのかに香って、すっかり秋らしくなりました。 雨交じりのハッキリしない空模様でしたが、 今日は八王子市の大陶器市へ行ってきました。 こちらの作品はかわいい鬼なのですが、残念ながら著作権の問題でUPはNGでした。 今回、いい…

八王子市・大陶器市

例年、11月のいちょう祭りにぶつけて行われていた八王子市の大陶器市ですが、 今年は期日が変更され今日から開催されます。 たま~に、掘り出し物が見つかりますよね。

本焼き終了

今年、後半戦のスタートを切った本焼きですが、 喜ぶ人、残念がる人、喜んだと思ったら悲しんだりと悲喜こもごもです。 作品の一部を紹介します。 皆さん、焼き上がった作品を手に取り、技術談義。 う~ん、やっぱり陶芸って難しいし、奥が深いですよね。

10月の活動日程

10月は素焼き月です。 この素焼き日までに間に合わせないと、正月には使えません。 頑張って作ってくださいね。 今月は会費納入月です。宜しくお願い致します。

夏休み明け、活動再開!

すっかり夜の風は秋らしくなった今日この頃ですが、 オオルリ陶芸会も、いよいよ今年の後半戦に突入しました。 夏休み明けの初日は釉掛けからです。 釉掛けは五月以来だし、新人さんも経験が少ないから四苦八苦でした。 「この土には何を掛けたらいいのかし…

9月の活動日程

暑中お見舞い申し上げます

ブログご訪問者の皆様、また、オオルリ陶芸会会員の皆様、 お元気でしょうか? 今週末から暑さがぶり返すとのこと・・・、 関東地方は猛暑の予想ほどはまだ暑さが弱いのですが、どうやら、これから本格的な夏が訪れる模様です。 もう既に夏バテ気味で、すっ…

アガパンサスを活ける

お椀作りで作った花器に庭のアガパンサスを活けてみました。 黒泥に釉薬は青流紋釉です。

師匠と弟子の会話 No.7 お椀作りは愉しい

何かの参考になれば・・・・。 師匠:四十歳を過ぎて陶芸を始め、女魯山人と称されるまでになった新進女流陶芸家・仲谷春子 弟子:陶芸を通して様々な事を学んで行く三十路嬢・三枝優子 この会話はフィクションであり、実在の人物とは何ら関わりはございませ…

祈り

未だ3.11からの復興もままならないのに、多くの人々の記憶は薄れ始めている。 久々に新しいデザインの地蔵の香立てを焼いてみました。

七月の活動日程

今年も、七月の活動を終えると夏休みに入ります。 残り3日となりましたので宜しくお願いいたします。

トリテレイアを活ける

この花が咲くと、毎年必ず飾るようにしています。 初夏の爽やかさがとってもよく似合う花ではないでしょうか。 葉は残念ながら観賞には向かないので、アスパラガスを添えてみました。 花器は蕎麦釉で当会代表の作です。

シランを活ける

少しづつではありますが、やっと殖えてきました。 一見すると、普通のシランのように見えますが、 よ~く観ると、中が黄色いんです。 あまり見かけない種類かと・・・・・。 花器は茶蕎麦釉

六月の活動日程

今月は素焼き月です。 でも、本焼きは9月までお預けですので、量より質重視の作陶をお願いします。

川口分館の電気窯、待望の窯出しだよ

今日は、先日釉掛けした作品の窯出しでした。 窯出しは自分の作品でなくてもワクワクドキドキものです。 どんな作品に焼き上がったのか、それはそれは楽しみなひとときです。 釉掛け前には、一応、ボーメ計で濃度を測って行いますが、 それでも、人によって…

撫子を活ける

この時期、お庭の草花は次から次へと咲いて、目を潤わせてくれます。 庭でただ咲いて散ってしまうだけでは可哀想と、 部屋の片隅に飾ってあげるのですが、一気に咲き始めるので忙しい。 陶芸をやっていて良かったなと思うことは、 こうした花々を飾る時に花…

菖蒲を活ける

タイトルに菖蒲と書きましたが、「あやめ」と読まれたでしょうか? それとも、「しょうぶ」と読まれたでしょうか? 全く同じ漢字を書いて、違う呼び名。 一般的に菖蒲(しょうぶ)というと、花菖蒲のことを言いますが、 五月にお風呂に入れる菖蒲湯の菖蒲と…

山シャクヤクを活ける

白の山芍薬が咲きました。 我が家には数種類の山芍薬があるのですが、 この白い山芍薬は、なぜか開花が早いんです。 純粋な野生の山芍薬はもう少し後になります。 この山芍薬は、別な系統が入っているのかも知れません。 株も少し大きめですからね。 花器は…

5月の活動日程

五月の活動日程はGW明けの7日からです。 14日が釉掛けになりますので、 自宅へ素焼き作品を持ち帰っている方は持参してください。

麦穂

いつもオオルリ陶芸会の記事のUPばかりですが、 今日は私の個人的な記事をUPします。 先日、写真の麦を頂きまして、早速、合いそうな花器に活けました。 (花器は緋襷の灰かぶりです) 穂の蒼さと真っ直ぐにスクッとした伸びやかさが、 何とも言えず、大地か…

釉薬と土

新人さんが数名入って、オオルリ陶芸会も13名の大所帯となりました。 一時は解散を考えるほどだったのにね・・・・・。 初心者にとっては作ることで精一杯で、 釉薬のことまでは気が回らないかも知れませんが、 釉薬は土色によって、その発色が大きく変わります…

春の作陶がスタート

春から活動を始めたオオルリ陶芸会も、 新人さんが数名加わり、非常に活気づいてきました。 ベテランさん達も心地良い刺激を受けているようです。 四月に入って、創作室の棚の入れ替え抽選がございます。 活動団体が減ったこともあり、今回からは使用できる…