東京都・八王子市オオルリ陶芸会のブログ

八王子市生涯学習センター川口分館で陶芸を楽しむサークルです。 1998年から活動を始めました。 私たちのつたない作品や活動の様子を綴ってまいります。 このブログで、陶芸の魅力や面白さが少しでも伝われば幸いです。

陶芸活動再開初日

八王子市生涯学習センター川口分館で陶芸を楽しむオオルリ陶芸会です。
やっと、約一年ぶりに活動が再開いたしました。
この間、去っていった人、新たにメンバーに加わった方など、
休んでいた一年は短いようで長かったです。
それでも、久しぶりに元気な顔を見られて、みんなとても嬉しそうでした。
 
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お休みだったこの一年もの間にも、
自宅で少しずつでも作品作りをやっていた方。
逆に、私のように他の趣味に勤しんでいた人などなど・・・・・様々です。
 
オオルリ陶芸会の活動日は、窯入れ日などを別にして、夜間です。
日中は仕事をなさっている方や用事などで出歩いている人などが、
夕方から集って夜にかけて陶芸を楽しんでおります。
 
発足当時(1998年)は、フルの十六名で活動していました。
元々は、八王子市の成人講座がスタートで、
当時は、十六名の募集枠に何倍もの応募が殺到したものです。
 
でも、陶芸ブームもいつしか去り、
今は募集をかけても問い合わせすら来ない事も多いんです。
ご婦人方が夕方から家を空けるというのはご主人の理解も必要ですから、
どちらかと言えば、世のお父さんたちに参加して欲しいと思っているのですが、
やってみようというお父さんたちは非常に少ないのが現状です。
 
今は、ゴルフや山登り、スポーツクラブなどと、圧倒的にアウトドア派です。
健康志向も加わってその傾向は強まるばかりです。
それが悪いわけではないですが、
どこかの家にお呼ばれされた時、玄関に飾ってある花を見て、
「ほーぅ、備前に活けられた山芍薬は楚々として味のあるものですなぁー」な~んて言ってみぃ!
それだけで、「お主、ただ者ではないな!」なんて思いますよね。
 
玄関はその家の顔、
やっぱり相手の顔を真っ直ぐに見られるような大人になりたいですよね。
顔も見ずに、一方的に話して帰ってくるような大人じゃ情けない。
 
以前、宅配便のバイトをしていた時、
あるお宅の玄関先の生け垣が見事なトケイソウで飾られていて、
受取に出たご主人にそのことを褒めたら、殖やし方と挿し木の幼苗を頂いた事がありました。
荷物を届けに行ったのに荷物を貰ってどうするんだと自分でツッコミを入れたけど、
その時、やっぱり相手の顔は見るもんだなと思ったんですよ。